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転職の面接、自己紹介って何を気をつければいいの・・・?
こんにちは!shinoblogです。
私は今年で社会人4年目になるのですが、最近知り合いで転職をする人が激増しているなと感じています。
近年、人々の転職率は毎年上がり続けているというデータもあり、転職自体が珍しいことでもなんでもないようになってきいます。
そんな中、よくこんなことを相談されます。
「転職面接の自己紹介って、何がコツ?」
簡単なようで難しい、『転職面接における自己紹介』のやり方。
本記事では、上記のような悩みを持っている人に役立つ、自己紹介のコツを紹介します。
結論
早速結論を申し上げますと、以下の3つが転職面接における自己紹介のコツだと考えます。
① 長さは1分ほどで話す
② あえて、「ツッコミどころ」を残す
③ とにかく笑顔でハキハキ喋る
どれも基本的なことですが、意外と抜けてしまいがちなポイントもあります。
一つ一つ解説していきます。
解説
① 長さは1分ほどで話す
自己紹介のポイント1つ目は、要するにシンプルに簡潔に!です。
初っ端から長くダラダラ話し続けると、「要点をまとめて話す能力が低い人」という印象を面接官に与えてしまいます。
そんな印象のまま面接が始まっては、いわゆるスタートダッシュに失敗したようなものなので、合格率は高くはならないでしょう。
基本的に、自己紹介で話す内容とそれぞれの長さは以下のようなもので良いでしょう。
1.名前や年齢等の基本情報(10秒)
2.学歴や職歴等の経歴(40秒)
3.「本日はよろしくお願いします!」等の挨拶(10秒)
こちらはあくまで一例ですが、面接官にとって必要最低限の情報+いい印象を与える要素が含まれています。
自己紹介の内容をあれこれ考えるより、まずは短く要点をまとめることから始めてみましょう。
② あえて、「ツッコミどころ」を残す
①と③に比べて若干イメージしづらいポイントだと思うので、詳しく解説します。
このポイントにおけるツッコミどころとは要するに、面接官が後ほど質問したいと思う点を指しています。
ここで、ツッコミどころをいくつか含ませた自己紹介の例文を以下に紹介します。
〇〇(名前)と申します。本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございます。
私は新卒でA市の学校の教員になり、主に〜という業務を担当していました。
そして一年で辞めた後にB社というベンチャー企業に入社し、現在では不動産業界で法人営業を行っております。
主に電話やWeb商談を用いるインサイドセールスを担当しており、◯月からは△人規模のチームをまとめるリーダーも務めております。
本日はどうぞよろしくお願いいたします!
一見何てことのないシンプルな自己紹介に見えますが、面接官からするといくつものツッコミどころが存在します。
何で公務員からベンチャーの営業に行ったんだろう?
何で教員は一年で辞めたのだろう?
チームリーダーとしてどんなことに取り組んでいるんだろう?
公務員→ベンチャー、と来て何で今回弊社を受けるのだろう?
まだまだツッコミどころは出てくるかもしれませんが、大事なことは、
あえて情報を盛り込みすぎない自己紹介をすることで面接官の興味を引き出すことなのです。
そして、ツッコミどころ=面接官からの質問をある程度予測しておくことが面接の対策に繋がってきます。
逆に言えば、ツッコミどころのない自己紹介をすると面接官の興味は湧きませんしこちらも対策がしづらいです。
ツッコミどころのない自己紹介=前職に入社した理由、前職を退職した / する理由、これまでの実績や取り組み、今回の転職理由、等が盛り込まれた自己紹介
必要最低限以上のことを話そう話そうとすると、自己紹介の時間が長引くだけでなく、
自己紹介の段階では話す必要のないものまで相手に伝わってしまいます。
必ず、相手=面接官が興味を持ち質問をしたくなるような内容で自己紹介はするようにしましょう。
③ とにかく笑顔でハキハキ喋る
自己紹介のみに限った話ではありませんが、面接官にとっての自分の第一印象というのは、
話す内容よりも相手の見た目や雰囲気といった非言語的な部分になります。
第一印象が良ければその後の話も相手にスッと入りますし、多少のミスもカバーできる可能性があります。
特に、自己紹介時にハキハキとしている人は「自分に自身がある」という印象を相手に与え、面接官も良い意味で身構えてくれるでしょう。
逆に、どれだけ立派な内容を話していたとしても、笑顔がない・ボソボソ喋る・自身がなそうな人を採用したいと思う面接官はいません。
言語的な側面だけでなく非言語的な側面も大きく採用の合否に関わります。まずは笑顔でハキハキ、を意識してみましょう。
まとめ
転職面接の自己紹介で面接官に好印象を与え、良いスタートダッシュを切って面接を始めるためのコツは、
短く簡潔な自己紹介をしているか?
相手(面接官)の興味を惹けるような内容になっているか?
明るく元気に話せているか?
この3つを必ず心がけるようにしましょう!
この3つができているかそうでないかで合格率は何倍も変わってくるでしょう。
ぜひ、心がけてみてください!それでは!